3月と言えば、啓蟄(けいちつ)♡冬眠していた虫が目を覚ます時期とされ、日本では春の訪れを感じさせる節目の日です。
3月の壁面制作は、「吊るし飾り」にチャレンジいたしました。吊るし飾りは、伝統工芸の一種で昔から伝わる古き良き素晴らしい細工小物。ちりめん細工の作品にも触れ、手まり・梅・立体花・鶴を制作いたしました。
手順書を見て、分からないところは聞きながら😊さまざまな道具を使い手先の巧緻性を高めます。
ホッチキスの扱いに苦戦する子が多く、どこに力を入れたら「カチっ」となるか考えながら取り組んでおりました。
また、折り鶴は日本の伝統的な文化である折り紙の一つで、多くの国々で平和を願って折られています。そんな鶴に触れ合う時間も大切に感じていただければ幸いです♡
糸通しにもチャレンジし、低学年のお友だちは「はじめて針を使った〜」と針でデコレーションボールなどを刺す感触を楽しんでおりました🎵作るパーツが多く難しい作業もありましたが、数日に渡りひとつの作品を仕上げた達成感♡自分で飾って吊るし飾りが揺れる姿を眺め、癒しを感じた活動になりました♡
あら素敵🤭
障子越しのシルエット♡風情を感じさせる影♡も楽しめました。
P.S. 障子は外の光を取り入れることもでき、柔らかな優しい光によって心地よい空間となっております。日本独自の風土にあわせて発達し、日本古来の伝統ある建具♡職人さんの技術、素晴らしいですね。